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■ヨツバヒヨドリはアサギマダラの代表的な吸蜜植物
/キク科フジバカマ属/島県耶麻郡北塩原村/パラレル法
[解説]
ヨツバヒヨドリはキク科フジバカマ属の植物である。
類似植物としてヒヨドリバナやヤマヒヨドリバナがある
(→アサギマダラ第1項のヤマヒヨドリバナの説明も参照)。
ヨツバヒヨドリはヒヨドリバナの変種とされるが、
高原の路傍や草地で大群落を形成することがある。
夏場のスキー場のゲレンデで見ることも少なくない。
多年草で丈は1m程度が普通だが、高いものは人の身長ほどになる。
茎は枝分かれせず伸びて、葉が輪状に3、4枚出るのが特徴だ。
花は7月から9月に咲き、色は白もしくは淡紅紫色。
その花は夏のアサギマダラの代表的な吸蜜植物である。
分布は近畿以北の本州、四国、北海道である。
茎の先端に多数の頭花をつける。
ヨツバヒヨドリの群落で夏を過ごしたアサギマダラの群れは、
秋口(9月〜10月)になると、南西方向に向かって「渡り」を始める。
それまでは、ひたすら栄養補給をして脂肪を腹部に蓄える。
上の画像は福島県北塩原村で04年8月27日に撮影した。
ヨツバヒヨドリの大群落の花の一つで吸蜜するアサギマダラの姿である。
どこからともなくひらりと飛来してぶらさがるようにして吸蜜していた。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 040828記]
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